30GB前後ならどれを選ぶ?

カテゴリ:料金プランを選ぶ

動画、地図、音楽、検索などの使い方を示すアイコンに囲まれたスマートフォン

月に30GB前後を使う人向けに、料金プランを比べるときに確認すべき項目と、 判断していく順番を整理しました。数字を並べる前に、 その数字が何を指しているのかを揃えるためのページです。

「30GB前後」とは、どのくらいの使い方か

30GBという容量は、動画やSNSを毎日そこそこ見るものの、 自宅では固定回線やWi-Fiを使っている人の実測値に近い水準です。 容量の目安として、次のような使い方が積み上がると月20〜35GB程度になります。

データ容量の目安を、自宅Wi-Fi中心で外では軽く使う人、外出先でもある程度使う人、動画やSNSを日常的に使う人、動画視聴やテザリングが多い人の4つの使い方に分けて示した図。まずは直近3か月の実際の通信量を確認することを勧めている。
30GB前後は、動画やSNSを日常的に使う人の目安のひとつです。図をタップ(クリック)すると、拡大して表示できます。

まず確認したいのは、自分が本当にこの帯域なのかという点です。 多くの端末では、設定画面から直近1か月のモバイルデータ通信量を確認できます。 請求書や契約者向けページでも確認できることがあります。 実測を見ずに容量を選ぶと、大きすぎるプランか、 毎月速度制限にかかるプランのどちらかになりやすくなります。

1〜2か月だけを見て判断しないでください。 長期休暇、出張、引っ越し、在宅勤務の有無で通信量は大きく変わります。 可能であれば3か月分を確認し、多かった月を基準に考えると安全です。

容量だけでは決まらない理由

同じ「30GB」と書かれていても、実際の使い勝手と支払総額は次の点で変わります。 比較のとき、容量と月額料金の2つだけを見ると、この差が全部抜け落ちます。

スマホ料金の内訳を、通信料金、端末代、通話オプション、補償サービス、その他のオプション、割引の6つに分けて示した図。端末代と通信料金を分けて見ること、通常料金も確認すること、不要なオプションが残っていないか確認することをポイントとして挙げている。
同じ容量のプランでも、請求はいくつもの料金が合わさってできています。図をタップ(クリック)すると、拡大して表示できます。
通常料金なのか、割引後の料金なのか
表示されている金額が、誰でも継続的に支払う通常料金なのか、 期間限定の割引や特定条件を満たした場合の金額なのかで、意味がまったく違います。 比較するときは、通常料金どうしを並べるのが基本です。
割引の適用条件と適用期間
家族回線、固定回線とのセット、クレジットカード払い、年齢条件など、 割引には条件が付くことがあります。 条件を満たせなくなった時点、あるいは適用期間が終わった時点で、 支払額は通常料金に戻ります。
通話の扱い
通話料が従量制なのか、一定時間まで無料なのか、かけ放題を別料金で追加するのか。 通話が多い人は、ここで月額が数百円から千円台変わることがあります。
容量を超えたあとの速度
制限後の速度は事業者やプランによって異なります。 制限後でも実用的な速度が出る場合と、ほぼ使えない場合があり、 「毎月少し超える」使い方をする人には重要な差になります。
使う場所での通信品質
通信品質は、全国平均ではなく自分の生活圏で決まります。 自宅、職場、通勤経路、よく行く場所で実際にどうかは、 各事業者が公開しているエリア情報などで個別に確認する必要があります。
契約の変更しやすさ
プラン変更の手数料、変更手続きの方法、解約時の条件。 「合わなかったときに戻せるか」は、最初の選択と同じくらい効きます。
サポートの受け方
店舗で相談したいのか、オンラインで完結したいのか。 オンライン専用のプランは料金が抑えられている代わりに、 店頭サポートの対象外になっていることがあります。

判断の順番

比較を始める前に順番を決めておくと、 広告で目立つ金額に引っ張られにくくなります。 次の順で絞り込むことをおすすめします。

スマホ料金を選ぶ順番を6つの手順で示した図。実際の通信量を確認する、使う場所の通信品質を見る、通話の必要量を決める、通常料金で比較する、使える割引だけ差し引く、サポートと変更しやすさで決める、の順に進む。
この記事の「判断の順番」を図にしたものです。図をタップ(クリック)すると、拡大して表示できます。
  1. 実際の通信量を確認する 直近3か月分を端末の設定画面などで確認し、多かった月を基準にします。 ここで30GB前後という前提そのものを検証します。
  2. 使う場所の通信品質で候補を絞る 生活圏で使えない回線は、料金がいくら安くても候補になりません。 料金より先に、この条件で候補を減らします。
  3. 通話の必要量を決める 月にどれくらい通話するかで、かけ放題の要否が決まります。 これを先に決めないと、比較の土台が揃いません。
  4. 通常料金で並べる 割引前の通常料金で候補を比較します。 ここが、長く使ったときに実際に支払う金額の基準になります。
  5. 自分が満たせる割引だけを差し引く 家族構成や固定回線の契約状況など、 実際に満たせる条件による割引だけを反映します。 満たせない条件の割引は、比較に入れません。
  6. 変更しやすさとサポートで最終判断する 料金が近い候補が残った場合、 合わなかったときに戻しやすいほうを選ぶと失敗が小さくなります。

見落としやすい点

掲載情報の扱いについて

このページでは、事業者ごとの具体的な料金・容量・キャンペーン内容については、 公式情報で確認が取れたものだけを掲載する方針をとっています。 確認が取れていない段階では、推定値や仮の数値を置くことはしません。

そのため現時点では、判断の枠組みと確認すべき項目までを掲載しています。 事業者ごとの条件は、上記の項目に沿って各社の公式情報でご確認ください。 確認が取れた情報から順に、このページに追記していきます。

料金・容量・割引条件は変更されることがあります。 最終的な契約条件は、必ず各事業者の公式情報でご確認ください。

広告表示について
当サイトはアフィリエイト広告を利用することがあります。 広告の有無は掲載内容の判断基準に影響させない方針です。 詳しくは広告・アフィリエイト方針をご覧ください。