格安SIMへ変える前に確認したいこと
格安SIMは、月々の通信料金を抑えられる選択肢として知られています。 一方で、今の契約から変えると、料金以外の部分で変わることもあります。 ここでは、格安SIMへ変える前に確認しておきたいことを整理します。
料金だけで決めると困りやすい理由
格安SIMの多くは、店舗を持たない、または店舗の数を絞るなどして、料金を抑えています。 そのため、今までと同じ感覚で使えると思っていると、 手続きやサポートの受け方、使えるサービスの違いに戸惑うことがあります。 変える前に違いを知っておけば、自分に合うかどうかを落ち着いて判断できます。
確認したいこと
- 今の端末がそのまま使えるか
- 乗り換え先の回線に端末が対応しているかを確認します。 端末によっては、SIMロックの解除が必要な場合があります。 eSIMで契約する場合は、端末がeSIMに対応しているかも見ておきます。 多くの事業者が、動作を確認した端末の一覧を公開しています。
- キャリアのメールアドレスの扱い
- 今の事業者から提供されているメールアドレスは、乗り換えると使えなくなることがあります。 有料で使い続けられる仕組みを用意している事業者もあるため、 必要なら事前に確認し、各種サービスに登録しているアドレスも見直しておきます。
- 通話の使い方と通話料
- 通話料の体系や、かけ放題のオプションの内容は事業者によって異なります。 通話が多い人は、通話にかかる料金も含めて比べます。
- サポートの受け方
- 手続きや相談が、店舗、電話、チャット、ウェブのどれでできるかを確認します。 初期設定やデータの移行を自分でできるかどうかも、判断の材料になります。
- 支払い方法
- 選べる支払い方法は事業者によって異なり、 クレジットカードでの支払いが必要な場合もあります。
- 家族割やセット割が外れる影響
- 今の事業者で家族割や固定回線とのセット割を受けている場合、 乗り換えるとその割引がなくなり、ほかの家族の料金が変わることがあります。
- 時間帯による使い心地
- 利用する人が多い時間帯に、通信の速さの感じ方が変わることがあります。 よく使う時間帯と場所で問題なく使えるかは、 事業者が公開している情報などを参考に確認します。
- 端末代の分割の残り
- 今の端末の分割払いが残っている場合、乗り換えても支払いは続きます。 新しい通信料金と合わせて考えます。
向いている人・慎重に考えたい人
比較的向いている人
- 初期設定やデータの移行を、自分で調べながら進められる人
- 店舗での相談がなくても困らない人
- 使うデータ量や通話の量が、はっきり分かっている人
慎重に考えたい人
- 困ったときに、店舗で直接相談したい人
- キャリアのメールアドレスを多くのサービスで使っている人
- 家族割やセット割で、家族全体の料金が下がっている人
よくある勘違い
- 乗り換えれば、どんな人でも必ず安くなると思っていた。
- 今の端末は、どの回線でもそのまま使えると思っていた。
- 乗り換えても、キャリアのメールアドレスはそのまま使えると思っていた。
- 乗り換えれば、端末代の分割の残りもなくなると思っていた。
次にやること
確認したことを踏まえて、乗り換えるかどうかを考えます。 電話番号を変えずに乗り換える手続きは MNPとは?電話番号を変えずに乗り換える仕組みで、 eSIMについてはeSIMとは?初心者向けに仕組みを整理で紹介しています。
確認の結果、今の契約のままのほうが自分に合っていると分かることもあります。 乗り換えないことも、立派な判断です。
この記事の情報について
対応端末、提供されるサービス、支払い方法、サポートの内容は、事業者ごとに異なり、変更されることもあります。 申し込みの前に、必ず各事業者の公式情報でご確認ください。
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