スマホの「通信料金」と「端末代」の違い

公開:2026年9月11日|カテゴリ:スマホ代を見直す

スマホの請求には、回線を使うための「通信料金」と、 端末そのものの代金である「端末代」が一緒に載っていることがあります。 この2つを分けて見られるようになると、 料金の見直しで何ができて何ができないのかが、はっきりします。

なぜ分けて考える必要があるのか

「プランを安くしたのに、請求があまり下がらなかった」という声をよく聞きます。 その原因としてよくあるのが、請求の中に端末の分割代金が含まれているケースです。 料金プランを変えて下がるのは通信料金の部分だけで、 端末代の分割は、支払いが終わるまで別に続きます。

逆に言えば、請求が高い原因が端末代にあるなら、 料金プランを細かく比較しても、期待したほど下がらないかもしれません。 まずはどちらが大きいのかを知ることが、見直しの出発点になります。

スマホ料金の内訳を、通信料金、端末代、通話オプション、補償サービス、その他のオプション、割引の6つに分けて示した図。端末代と通信料金を分けて見ること、割引後だけでなく通常料金も確認すること、不要なオプションが残っていないか確認することを確認のポイントとして挙げている。
毎月の請求は、いくつかの種類の料金が合わさってできています。図をタップ(クリック)すると、拡大して表示できます。

それぞれ、何の料金なのか

通信料金
データ通信や基本プランにかかる料金です。 料金プランを変えたときに変わるのは、主にこの部分です。
端末代
スマホ本体の代金です。分割払いで購入している場合、 毎月の請求に分割代金が含まれます。 料金プランを変えても、分割の残りは支払いが続きます。
通話料・通話オプション
通話した分だけかかる通話料や、一定時間まで・または時間を問わず通話できる かけ放題のオプション料金です。
補償サービス・その他のオプション
端末の故障や紛失に備える補償、動画や音楽などの付帯サービスです。 加入したことを忘れたまま、支払いだけが続いていることがあります。
割引
家族での契約、固定回線とのセット、特定の支払い方法などを条件とした割引です。 通信料金にかかる割引と、端末代にかかる割引があり、 どちらにかかっているかで意味が変わります。

明細での見分け方

契約者向けのページや請求書の明細では、項目ごとに金額が並んでいます。 項目名は事業者によって異なりますが、「分割」「賦払」「端末」などの言葉が付いている項目は、 端末代の分割であることが多いです。 分からない項目があれば、項目名をメモしておき、 事業者の公式ページや窓口で確認すると確実です。

あわせて、端末代の分割があと何回残っているか、残りの金額はいくらかも確認しておきます。 分割がもうすぐ終わるなら、それだけで翌月以降の請求が下がる見込みがあります。

端末代の分割が残っているときの考え方

分割払いの残りがある状態で別の事業者に乗り換えても、 残りの端末代がなくなるわけではありません。 多くの場合、乗り換えたあとも元の契約先への支払いが続きます。 乗り換えを考えるときは、新しい通信料金と、 残っている端末代の支払いを合わせて考える必要があります。

また、一定期間使ったあとに端末を返却することを前提に、 毎月の支払いを抑える購入方法を用意している事業者もあります。 こうした方法は、返却の条件や端末の状態によって支払額が変わることがあるため、 利用している場合は条件を確認しておきましょう。

よくある勘違い

次にやること

明細を通信料金と端末代に分けたら、通信料金の部分だけを取り出して、 今の使い方に合っているかを確認します。 確認の手順はスマホ代が高い?まず確認したい5つの項目で紹介しています。 家族の分をまとめて見直す場合は、 家族のスマホ代を見直すときの順番もあわせてご覧ください。

この記事の情報について

この記事は、請求の見方を一般的に整理したものです。 明細の項目名、分割払いの扱い、端末の購入方法の条件は、事業者や契約時期によって異なります。 ご自身の契約内容は、各事業者の公式情報でご確認ください。

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