スマホの見守り機能とは?子ども用スマホで確認したい項目

公開:2026年9月17日|カテゴリ:家族のスマホ

「見守り機能」と一口に言っても、位置の確認、利用時間の管理、アプリの制限、有害サイトのブロックなど、中身はさまざまです。 結論としては、見守り機能は「どの機能が、どこで提供されているか」を分けて確認するのが大切です。 同じことが、通信サービスの機能でも、スマホの標準機能でもできる場合があるからです。

見守り機能は、大きく3つの場所で提供されている

通信サービスが提供する機能
契約している通信サービスのオプションやアプリとして提供されるものです。 フィルタリングや位置確認などがあり、内容や料金は事業者によって異なります。
スマホに標準で備わっている機能
iPhoneの「スクリーンタイム」や、Androidで使える「Google ファミリー リンク」などです。 通信サービスを変えても使い続けられるのが特徴です。
アプリや各サービス側の設定
動画アプリやゲームなど、サービスごとに用意されている保護者向けの設定です。 よく使うアプリがある場合は、そのアプリの設定も確認しておきます。

確認したい機能と、その見方

位置確認

家族のスマホから子どものスマホの位置を確認できる機能です。 たとえばGoogle ファミリー リンクでは、保護者が子どものAndroidデバイスの位置情報を確認できますが、 子どものデバイスの電源が入っていて、インターネットに接続されていることが前提です。 どの方法でも「電源が切れている」「通信できない」ときは確認できないことを知っておきましょう。

利用時間の管理

使える時間帯や、アプリごとの利用時間を決める機能です。 iPhoneのスクリーンタイムでは、特定の時間帯にアプリと通知を止める「休止時間」や、アプリやアプリのカテゴリごとの時間制限を設定できます。 ファミリー共有を設定すると、保護者が自分の端末から設定を管理できます。

アプリの利用制限

新しいアプリを入れるときに保護者の承認を求めたり、年齢に合わないアプリを制限したりする機能です。 子どもが自分でアプリを入れる場面が多い家庭では、承認の仕組みがあるかを確認しておくと安心です。

フィルタリング

有害なサイトやアプリへのアクセスを制限する機能です。 携帯電話事業者は、利用者が18歳未満の場合、原則としてフィルタリングサービスを提供することになっています。 スマホでは、ブラウザだけでなくアプリの利用も含めて、どこまで制限できるかを確認するのがポイントです。

家族側からの管理のしやすさ

設定を変えるたびに子どものスマホを預かる必要があるのか、保護者のスマホから操作できるのかで、手間が大きく変わります。 保護者が複数いる場合は、誰が管理するのかもあわせて決めておきます。

緊急時の連絡手段

困ったときに、子どもが家族へすぐ連絡できるかも大切な確認点です。 利用時間を制限していても、家族への連絡はできるように設定しておけるかを確認しておきましょう。 スクリーンタイムでは、休止時間中にやり取りできる相手を選ぶこともできます。

確認用チェックリスト

見守り機能だけで決めないために

見守り機能が充実していても、容量やサポート、料金が家庭に合っていなければ、長く使い続けるのは難しくなります。 また、標準機能で足りることを、有料のオプションで重ねて契約していないかも確認しておきたいところです。

さらに、見守り機能は子どもの成長に合わせて見直すものです。 すべてを制限するのではなく、本人と話し合いながら設定を変えていくと、自分でスマホを上手に使う力につながります。 料金や容量も含めた選び方は子どものスマホを選ぶとき、料金以外に確認したい7つのことで整理しています。

この記事の情報について

機能の説明は、各社の公式情報をもとにしています(いずれも2026年9月17日確認)。 スクリーンタイムを使ってお子様のiPhone や iPad を管理する(Apple サポート)、 お子様の位置情報を確認、管理する(Google For Families ヘルプ)、 フィルタリングに関する総務省の案内。 機能の内容や名称は、OSやアプリの更新、通信サービスによって変わることがあります。

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