子どものスマホを選ぶとき、料金以外に確認したい7つのこと

公開:2026年9月17日|カテゴリ:家族のスマホ

子どもに持たせるスマホは、月々の料金だけで選ぶと、あとから「見守りができない」「使いすぎを止められない」と困ることがあります。 結論から言うと、料金を比べる前に、家庭で決めておきたい7つのことを先に確認しておくと、選択肢を無理なく絞れます。

先に決めておくと選びやすいこと
何のために持たせるのか(連絡・位置確認・学習など)と、家庭のルールをどこまで端末や通信サービスの機能に任せるのか。 この2つが決まると、必要な容量や見守り機能の重要度がはっきりします。

料金以外に確認したい7つのこと

1つめ:月々の料金と、端末代の払い方

料金は大切ですが、通信料金と端末代を分けて考えます。 子ども用に新しい端末を買う場合、分割払いにすると毎月の請求に端末代が乗り続けます。 家族のお下がり端末を使うなら、その端末が使いたい回線に対応しているかも確認が必要です。 通信料金と端末代の見分け方は「通信料金」と「端末代」の違いで整理しています。

2つめ:どれくらいのデータ容量が必要か

子どもの使い方は、学年や家庭のルールで大きく変わります。 連絡と地図が中心なら小さめの容量で足りることもありますが、外出先で動画やゲームを使うなら、容量は増えやすくなります。 自宅でWi-Fiを使う時間が長いかどうかも判断材料です。 最初は小さめにして、実際の使用量を見てから変更できる契約かどうかを確認しておくと安心です。

3つめ:位置情報を家族が確認できるか

登下校や習い事の行き帰りを把握したい家庭では、位置情報を家族のスマホから確認できるかが重要になります。 位置確認は、通信サービスが提供する機能のほか、スマホに標準で備わっている機能やアプリでもできる場合があります。 どの方法でも、子どものスマホの電源が入っていて通信できる状態であることが前提になる点は押さえておきましょう。

4つめ:利用時間を管理できるか

夜遅くまで使ってしまう、宿題の時間に触ってしまうといった心配がある場合は、使える時間帯や1日の利用時間を設定できるかを確認します。 端末の設定でできることも多いため、「通信サービスの機能として必要か」「端末の設定で足りるか」を分けて考えると、選択肢が広がります。

5つめ:フィルタリングを使えるか

有害なサイトやアプリから子どもを守るのがフィルタリングです。 携帯電話事業者は、利用者が18歳未満の場合、原則としてフィルタリングサービスを提供することになっています(保護者の申し出により利用しないこともできます)。 契約するときに、どのようなフィルタリングが使えるのか、設定を誰が行うのかを確認しておきましょう。

6つめ:通話をどう使うか

子どもが家族に電話をかける場面がどれくらいあるかで、通話料の考え方が変わります。 家族との連絡がメッセージアプリ中心なら通話料はあまり気にならないかもしれませんが、アプリの通話もデータ通信を使います。 電話番号での発信が必要な場面を想定して、通話料の仕組みも確認しておくと安心です。

7つめ:困ったときに誰がどうサポートするか

初期設定、機能の設定変更、故障や紛失のときに、保護者がどこまで対応できるかを考えておきます。 店舗で相談したいのか、オンラインや電話のサポートで足りるのかによって、合う契約先が変わります。 考え方は店舗サポートが必要な人・オンラインでも大丈夫な人でも整理しています。

家庭の状況別の考え方

はじめてスマホを持たせる
見守り機能とフィルタリングを優先し、容量は小さめから始めるのが無理のない進め方です。 家族で使い方のルールを話し合ってから設定すると、機能を「監視」ではなく「約束を守る手助け」として使いやすくなります。
中学生・高校生で使い方が広がってきた
容量や利用時間の制限を、成長に合わせて見直せるかが大切です。 設定を段階的にゆるめられるか、本人と相談しながら変えられるかを確認します。
家族のお下がり端末を使う
端末が回線に対応しているか、端末の標準機能で見守りの設定ができるかを先に確認します。 古い端末の場合、使える機能が限られることがあります。

注意したいこと

この記事の情報について

フィルタリングの提供に関する記述は、総務省の案内(フィルタリング(有害サイトアクセス制限サービス)をご存じですか?)をもとにしています(2026年9月17日確認)。 提供される機能、料金、年齢などの条件は、通信サービスによって異なり、変更されることもあります。 契約の前に、各事業者の公式情報でご確認ください。

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